エロティシズムの本質とは……その深淵をたずねて和製エマニエル・今日子のセックスアバンチュールが始まる――フランス人と結婚したパリ在住の日本女性がフラリと帰国、彼女の前に現れた大学教授の指導であらゆる変則的なセックス体験を重ね、性の奥義を極めてゆくという内容。
ゴンドラセックス、湖畔の馬上トリプルファック、グランドでの泥にまみれたラガー達との乱交エトセトラを多種多様。
ただし、西洋人と日本人の性意識の相異等の視点からも描き、本家「エマニエル夫人」以上に内容の濃度を強め、よりファンタジックにエロスの世界を展開していく意欲作!!
……主演には日米ハーフ(米国籍)久々の超大型新人、田口久美を大抜てき。監督は「炎の肖像」「襟裳岬」に続いて鮮烈な映像でクローズアップされている俊鋭、加藤彰。
なお共演は冬木なか、葵三津子、村木不二夫ほか。
彼女はデビュー当初、「カニー小林」という名義で活動していました。しかし、『東京エマニエル夫人』の大ヒットにより、一躍トップスターの座を獲得しました。
その成功のきっかけは、男性雑誌に掲載された「エマニエル+モンロー=田口久美」というキャッチーなグラビアでした。このグラビアを見た日活が彼女を『東京エマニエル夫人』の主役に抜擢することになったのです。実は、最初に主役オファーを受けたのは、1974年に『平凡パンチ』誌上で熟女ヌードを披露した五月みどりさんでしたが、彼女はこのオファーを断ってしまいました。そこで、田口久美さんに白羽の矢が立ったのです。
『東京エマニエル夫人』のストーリーは、田口久美さん演じる今日子夫人が、フランス人と結婚してパリで優雅な生活を送るものの、夫がまったく構ってくれないため、欲求不満に悩むというものでした。帰国した今日子夫人は、大学教授の指導のもと、さまざまなセックス術を学んでいくという、オリジナルのエマニエル夫人と同じ内容でした。
こうして田口久美さんは、名実ともに日活ロマンポルノのスターとなり、多くのファンの心を掴みました。彼女の活躍は、今でも多くの人々の記憶に鮮明に残っています。
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