杉本彩主演の異色ロマンス。激愛の果てに愛人の〇器を切除した実在の女性、阿部定。そんな彼女と相手男性の時空をも超える情愛を、官能的かつ幻惑的に映し出す。
オオミヤという謎の老紳士と知り合った写真家イシダは、その美しくも妖しい妻サダに心を奪われる。イシダはオオミヤからサダの撮影を請われるが、いいようのない激情に突き動かされて彼女の肉体を激しく求める。
今回ご紹介するのは、日本中を震撼させた阿部定事件を題材にした新時代の総天然色ポルノグラフィー。杉本彩さんが情念を解放し、阿部定の世界を鮮やかに甦らせます。
あの『花と蛇』連作で映画界を揺るがせた杉本彩さんの待望の新作が遂に登場です。時代は昭和11年、軍靴の足音が響く暗い世相の中、定と吉は外の出来事には全く関心を持たず、二人だけの愛欲の世界に浸ります。その愛は、男性器切り取りという形で定の手の中に永遠に残ります。
杉本彩さんは「10代の頃から阿部定の存在が気になっていた」と語り、同じ女性として阿部定に激しく共感。彼女の内なる情念を解放し、今作をこれまでの“阿部定”とはまったく違う高みに引き上げています。これは上級で上質な猥褻とまで言い切れるのは、愛と性に対して自分を裏切らない女、杉本彩さんならではのことです。
撮影中のエピソードも話題です。東京都慰霊堂での撮影中、杉本彩さんが15体ほどの霊に取り憑かれ、除霊のために8時間も撮影がストップするというハプニングがありました。望月監督は試写会の席上で「内田裕也さんが『なんで俺が8時間も待たなきゃならないんだ!』って言ったら、バーン!と電球が割れた」と体験談を語りました。
さらに、杉本彩さん自身も『オーラの泉』で、撮影中に阿部定の霊に取り憑かれた体験を告白。スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之氏に「阿部定の霊が現在も憑依している」と指摘されるなど、憑依体験が話題になりました。杉本さんは「思っていたイメージと違い、とても可愛らしい方でした」と語り、身も心も阿部定に染まった彼女の熱演が見どころです。
この作品は、昭和の淫靡な世界を鮮やかに描き出し、杉本彩さんの情念溢れる演技で新たな高みに達しています。ぜひ一度ご覧になって、彼女の熱演とその妖艶な世界に浸ってみてくださいね。
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