橋本ルミ(沙羅樹デビュー作) 美聖女〇イプ囚 1986年
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橋本ルミさんは1986年に『美聖女レイプ 囚』（ミス・クリスティーヌ）でAVデビューを果たし、その後「沙羅樹」に改名してクリスタル映像の作品に出演しました。瞬く間に人気AV女優となりましたが、この飛躍の背後には監督であり共演者でもあった村西とおるさんの影響が大きかったと言われています。
初期の頃、橋本さんはクリスタル映像の社員としても所属しており、AV作品には3本しか出演していませんでしたが、その給料は月に300万円ほどもあったそうです。撮影よりもインタビューを受ける女優へのお茶出しが主な仕事だったというエピソードもあります。中にはお茶汲みだけで月給500万円の月もあったとか。
1988年に引退した橋本さんの芸名「沙羅樹」は、村西とおるさんが命名したもので、極楽へ行く時に見る花「沙羅双樹」とススキノにあった風俗店「沙羅」からの着想でした。さらに、ドラマ『全裸監督』で描かれた村西とおるさんのハワイ逮捕事件に女優として関わっており、三泊四日の拘留中には警官に45口径のピストルを突きつけられるという貴重な経験もしています。
橋本ルミさんの多彩なキャリアとその魅力は、1980年代のAV業界を彩る一つの象徴であり、今も多くのファンの記憶に残り続けています。
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